本/手鑑って何だろう-古筆鑑賞の最良の手引き/手鑑とは-題箋.帖.手鑑行列.見返し.絵/手鑑の見どころ/さまざまな手鑑/古筆見/床間.掛軸/茶道

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      1,500 JPY
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    Item Description




    ●●「手鑑の見どころ」・・●●

    ー”画像-6”ー

    ★手鑑には色々な見どころがあり、さまざまな見かたができると思うが、見かたに法則はない。
     心を自由にして古人の書の美しさを拝見できれば、これほど素晴らしいことはない    。

    ●「つけ石」・・・●

    ★手鑑におされている断簡=切に、それと同筆と思われる・「切」・を横に添えて真贋を見きわ
     める。これを称して・「つけ石」・というが、この付け合わせの作業が手鑑本来の最高にして
     最終の使用目的であろう ・略・・・・・                      。

    ◆飛鳥井雅経・「今城切」。

    ー”画像-7”ー

    ●「古筆の筆者」・・・●

    ★古筆の美は、なんと言っても筆の動きの美しさー筆圧の変化、連綿等ー、それにより醸し出さ
     れる品格の高さを味わうことであろう・略・・・・・                 。

    ◆紀貫之 ・「名家家集切」。
    ◆後鳥羽院・「水無瀬切」 。

    ー”本-画像”ー

    ●「料紙」・・・●

    ★筆跡の鑑定、鑑賞ばかりが手鑑の役目では決してない。料紙もまた、鑑定鑑賞されなければ充
     分と言い難い。この宗尊親王・「極」・のある・「元暦校本万葉集」・第七は、巷間では・「
     難波切」・と称され、必ず藍と紫の・「飛雲」・と呼ばれるものがある。飛雲は年代により、
     その形態、色の濃淡に差があり、書写された時代を考える資料となりうる・略・・・・・・。

    ◆宗尊親王・「難波切」・(元暦万葉)。
    ◆藤原行成・「法輪寺切」      。

     




    ●「料紙」・・・●

    ◆藤原為家・「箔切」 。
    ◆藤原公任・「岡寺切」。

     




    ●「冊子」・・・●

    ★手鑑に押されている種々の断簡、それらを・「つけ石」・として、書を、料紙研究する。そし
     てさらにそれらの始源的形態をまさぐることができる・略・・・・・          。

    ◆大小君・「御蔵切」。

     




    ●●「さまざまな手鑑」・・●●

    ★ひと口に手鑑と言っても、さまざまな種類の手鑑がある。押されている内容により、写経手鑑
     、短冊手鑑、古筆とは関係のない裂手鑑等々。写経手鑑である・「そめがみ帖」・(古経断片
     帖)・は、益田鈍翁の収集・制作になる手鑑としてばかりではなく、近代に作られた手鑑とし
     ては注目に値する・略・・・・・                          。

    ◆奥から、裂手鑑・そめがみ帖・御手鑑・(いずれも、五島美術館蔵)      。
    ◆前田行徳会蔵・「野辺のみどり」・の複製本の巻頭・(紀貫之・「寸松庵色紙」)。

     




    ●●「上記に一括」・・・●●

     




    ●●「古筆見」・・●●

    ★古筆鑑賞の隆盛にともなって、古筆の鑑定を専門の業とする古筆の見があらわれてくる。その
     中心となる人物が初代古筆了佐で、以後古筆家は江戸時代を通して重要な役割を担った。他に
     古筆見としては、畠山牛庵・神田道僖などの名が知られている             。

    ◆古筆見の系譜各種と・「増補新撰古筆名葉集」          。
     名葉集は、十四代古筆了仲が切名称・内容・配列を集大成した古筆鑑賞
     の手引書であり、明治十八年に増補して板行した         。

     




    ●●「手鑑をつくる」・・●●

    ★手鑑をつくる。これは結局一生のしごとになるであろう。裂と隅金具の吟味はもとよりである
     が、なにしろそれ一点で優に立派な掛物となるような古筆の断簡を揃えるとなると、今日では
     想像を絶すると言えよう                              。

     

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    ■■茶道誌■■ ■■『なごみ』■■ ■■特集ー「手鑑って何だろう」・古筆鑑賞の最良の手引き■■ ■■「手鑑とは」ー題箋/帖/手鑑行列/見返し・(絵)■ ■ ■■「手鑑の見どころ」ーつけ石/古筆の筆者/料紙/冊子■■ ■■「さまざまな手鑑」■■ ■■「古筆見」■■ ■■「手鑑をつくる」■■ ■■「手鑑鑑賞の歴史」-名児耶明・(五島美術館学芸員)■■ ■■掛物に親しい古筆は、古人の人柄まで彷彿させて麗しい。ここに古筆の数々を大系にして折本状に仕立てた手鑑は、最も贅沢な鑑賞法。その手鑑の成り立ちと見どころなど、鑑賞の方法を紹介する■■ ■■床間/掛軸■■ ■■茶道/道具■■ ■■以下詳細をご覧下さい!!■■




    ■■『茶道誌』・・・■■


    ●●『なごみ』・・・●●

    **”(1989年9月・通巻第117号)”**



    ■■『特集』・・・■■


    ●●「手鑑って何だろう」・・・●●

    ー”古筆鑑賞の最良の手引き”ー

    **”指導・文ー福田行雄・(古筆研究家)”**

    **”撮影協力ー・五島美術館”**

    **”(約、39頁)”**

    ★掛物に親しい古筆は、古人の人柄まで彷彿させて麗し
     い。
     ここに古筆の数々を大系にして折本状に仕立てた手鑑
     は、最も贅沢な鑑賞法。
     その手鑑の成り立ちと見どころなど、鑑賞の方法を紹
     介する。

    ★手鏡と手鑑。
     音が通ずるように、どちらもものを写し見るという点
     で共通するが、手の意味に大きな違いがある。
     手鑑の手は、筆跡のことで、特に古人の優れた書・古
     筆をさす。
     一点一点が、立派な一幅の掛物にもなろうかという古
     筆を幾十百となく折本様の台紙に貼り、鑑賞し、かつ
     同類の古筆を照らし合わせてその真贋などを鑑みたの
     が手鑑。
     まさに贅沢きわまる古筆の豪華カタログともいえる手
     鑑の、さまざまな見どころを・「筆陣毫戦」・に見て
     みると・・・。

      ◆重要文化財・大手鑑・「筆陣毫戦」。
                   ・五島美術館。



    ■発行日=平成元年9月1日。
    ■発行所=株式会社・淡交社。
    ■サイズ=18×25.5cm。
    ■定価=602円+税。
    ■状態=美品。
      ●表紙に、多少のキズ・ヤケが有ります。
      ●本誌内に・多少のヤケが見えますが
      ●大きなダメージは無く
      ●年代的には良い状態に思います。



    ◆◆注意・・・◆◆

     ★発行日より・経年を経て下ります。
      コンディションに係らず・古書で有る事を
      充分に御理解の上・御入札下さい。

     ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!!



    ●全・128頁・・・!!



    ●特集・「手鑑って何だろう」・は、約39頁・!!



    ●蒐集・資料などの・参考に・・・!!



    ●探されていた方は・この機会に・・・!!



    ●以下・詳細をご覧ください・・・!!

      ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります・・・!!

      ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。

      ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。



    ●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。



    ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



    ■■『特集』・・・■■


    ■■「手鑑って何だろう」・・・■■

    ー”古筆鑑賞の手引き”ー

    **”指導・文ー福田行雄・(古筆研究家)”**

    **”撮影協力ー・五島美術館”**

    **”(約、39頁)”**

    ★手鏡と手鑑。
     音が通ずるように、どちらもものを写し見るという点
     で共通するが、手の意味に大きな違いがある。
     手鑑の手は、筆跡のことで、特に古人の優れた書・古
     筆をさす。
     一点一点が、立派な一幅の掛物にもなろうかという古
     筆を幾十百となく折本様の台紙に貼り、鑑賞し、かつ
     同類の古筆を照らし合わせてその真贋などを鑑みたの
     が手鑑。
     まさに贅沢きわまる古筆の豪華カタログともいえる手
     鑑の、さまざまな見どころを・「筆陣毫戦」・に見て
     みると・・・。

      ◆重要文化財・大手鑑・「筆陣毫戦」。
                   ・五島美術館。


    ●●「手鑑とは」・・●●

      ◆床/狩野尚信筆・牧谿蜆子和尚・間偃溪賛。
                   ・五島美術館。


    ●「題箋」・・・●

    ★手鏡には題箋の貼っていないもの、また貼ってあって
     も無名のものもある。
     しかしその題の名づけかたは、その手鑑の製作者の蘊
     蓄が注がれていると言っても過言ではない。
     三大古筆手鑑・「翰墨城」・(MOA美術館蔵)・は
     ・「帖」・を・「城」・に置き変えて、その風貌はま
     さに城のごとくであり・「見努世友」・(出光美術館
     )・は、「徒然草」・の一節・「ひとり、灯のもとに
     文をひろげて、見ぬ世の人を友とする」・また・「藻
     塩草」・(京都国立博物館蔵)・は、藻塩=海藻から
     採る塩、その海藻を掻き集めることから・「書く」・
     にも掛けて・「和歌の浦にかきとどめたる藻塩草これ
     を昔のかたみとは見よ」・(「十六夜日記」)・から
     の発案であろう。
     まことに蘊蓄深いというものである。
     さてこの・「筆陣毫戦」・(五島美術館蔵)・は、題
     箋筆者を古筆見の畠山牛庵が烏丸光弘と極め、前半・
     (表)・を・「筆陣」、後半・(裏)・を・「毫戦」
     ・と叫ぶ。

      ◆裂/紺地龍鳳凰牡丹文金襴。


    ●「帖」・・・●

    ★表紙の裂、隅金具を吟味して、左から右に表紙が開く
     ように置き、これを開く。・略・・・・・。


    ●「手鑑行列」・・・●

    ★作品には、制作時の時代的思想・精神が反映されるよ
     うに、手鑑に本紙を押す・(貼る)・配列も、封建制
     すなわち身分制度が濃く反映されている。・略・・。

      ◆「筆陣毫戦」・の聖武天皇・光明皇后・聖徳太子
       とつづく巻頭部分。


    ●「見返し・(絵)」・・・●

    ★手鑑を開くと見返し・(絵)・がある。
     そこには普通、金銀砂子切箔の装飾、あるいは大和絵
     が、それに準じる葦手絵が画かれている。
     「筆陣毫戦」・の見返しは四枚であるが、手鑑によっ
     ては二枚のものもある。・略・・・・・。



    ●●「手鑑の見どころ」・・●●

    ★手鑑には色々な見どころがあり、さまざまな見かたが
     できると思うが、見かたに法則はない。
     心を自由にして古人の書の美しさを拝見できれば、こ
     れほど素晴らしいことはない。


    ●「つけ石」・・・●

    ★手鑑におされている断簡=切に、それと同筆と思われ
     る・「切」・を横に添えて真贋を見きわめる。
     これを称して・「つけ石」・というが、この付け合わ
     せの作業が手鑑本来の最高にして最終の使用目的であ
     ろう。・略・・・・・。

      ◆飛鳥井雅経・「今城切」。


    ●「古筆の筆者」・・・●

    ★古筆の美は、なんと言っても筆の動きの美しさー筆圧
     の変化、連綿等ー、それにより醸し出される品格の高
     さを味わうことであろう。・略・・・・・。

      ◆紀貫之・「名家家集切」。

      ◆後鳥羽院・「水無瀬切」。


    ●「料紙」・・・●

    ★筆跡の鑑定、鑑賞ばかりが手鑑の役目では決してない。
     料紙もまた、鑑定鑑賞されなければ充分と言い難い。
     この宗尊親王・「極」・のある・「元暦校本万葉集」
     ・第七は、巷間では・「難波切」・と称され、必ず藍
     と紫の・「飛雲」・と呼ばれるものがある。
     飛雲は年代により、その形態、色の濃淡に差があり、
     書写された時代を考える資料となりうる。・略・・。

      ◆宗尊親王・「難波切」・(元暦万葉)。

      ◆藤原行成・「法輪寺切」。

      ◆藤原為家・「箔切」。

      ◆藤原公任・「岡寺切」。


    ●「冊子」・・・●

    ★手鑑に押されている種々の断簡、それらを・「つけ石
     」・として、書を、料紙研究する。
     そしてさらにそれらの始源的形態をまさぐることがで
     きる。・略・・・・・。

      ◆大小君・「御蔵切」。



    ●●「さまざまな手鑑」・・●●

    ★ひと口に手鑑と言っても、さまざまな種類の手鑑があ
     る。
     押されている内容により、写経手鑑、短冊手鑑、古筆
     とは関係のない裂手鑑等々。
     写経手鑑である・「そめがみ帖」・(古経断片帖)・
     は、益田鈍翁の収集・制作になる手鑑としてばかりで
     はなく、近代に作られた手鑑としては注目に値する。
     ・略・・・・・。

      ◆奥から、裂手鑑・そめがみ帖・御手鑑。
                ・いずれも、五島美術館蔵。

      ◆前田行徳会蔵・「野辺のみどり」・の複製本の巻
       頭・(紀貫之・「寸松庵色紙」)。


    ●●「古筆見」・・●●

    ★古筆鑑賞の隆盛にともなって、古筆の鑑定を専門の業
     とする古筆の見があらわれてくる。
     その中心となる人物が初代古筆了佐で、以後古筆家は
     江戸時代を通して重要な役割を担った。
     他に古筆見としては、畠山牛庵・神田道僖などの名が
     知られている。

      ◆古筆見の系譜各種と・「増補新撰古筆名葉集」。
       名葉集は、十四代古筆了仲が切名称・内容・配列
       を集大成した古筆鑑賞の手引書であり、明治十八
       年に増補して板行した。


    ●●「手鑑をつくる」・・●●

    ★手鑑をつくる。
     これは結局一生のしごとになるであろう。
     裂と隅金具の吟味はもとよりであるが、なにしろそれ
     一点で優に立派な掛物となるような古筆の断簡を揃え
     るとなると、今日では想像を絶すると言えよう。



    **”ここより白黒”**


    ●●「手鑑って何だろう」・・・●●

    **”福田行雄・(古筆研究家)”**

     ●手鑑問わず語り。

     ●真の古筆鑑賞へ。


    ●●「手鑑鑑賞の歴史」・・・●●

    **”名児耶明・(五島美術館学芸員)”**



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