書籍/書の日本史/室町.戦国/一休宗純.武田信玄.毛利元就.浅井長政.朝倉義景.斎藤道三.松永秀久.今川義元.北条氏康.上杉謙信/落款.花押/掛軸

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    • Auction ID
      c1127077302
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    Item Description




    ●●三条西実隆・「書状」・・・●●

     




    ●●六角定頼・「書状」・・・●●

     




    ●●斎藤道三・「遺言状」・・・●●

     




    ●●松永秀久・「書状」・・・●●

     




    ●●島津忠良・「教訓状」・・・●●

     




    ●●北条氏康・「書状」・・・●●

     




    ●●上杉謙信・「願文」・・・●●

     

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    ■■書籍■■  ■■『書の日本史・第4巻』■■  ■■『室町/戦国』■■  ■■「乱世の政治と社会」―室町御所の座/乱世に生きる人々/天下統一への道■■  ■■「室町時代の書風」―書と道/流派の発生/禅林墨蹟■■  ■■「偽文書について―その成立と効果」―職人の偽文書/鋳物師の偽文書と真継久直/偽文書と由緒書■■  ■■「紙背文書」■■  ■■「書の心理―書による人の謎解きについて」―吉井勇/頼山陽・土井晩翠/聖徳太子/親鸞/藤原定家/藤原行成/近衛家煕/石川啄木/北条政子/藤原佐理■■  ■■「筆の歴史」■■  ■■「人と書」―三条西実隆/武田信玄/足利義持/足利義教/満済/足利氏満/足利持氏/上杉憲実/後小松天皇/貞成親王/後花園天皇/万里小路時房/中原康富/一揆契状・「永徳四年松浦党一揆契状」/世阿弥/金春禅竹/正徹/一休宗純/瑞渓周鳳凰/「嘉吉元年徳政令」/畠山持国/山名宗全/細川勝元/斎藤妙椿/蜷川親元/金秀衡氏/たまがき・「東寺公文宛書状」/蓮如/「寛正二年惣荘置文」/「大乗院寺社雑事記」/足利義政/足利義視/「後法興院記」/一条兼良/日野勝光/桃源瑞仙/亀泉秀証/横川景三/心敬/東常緑/上杉定正/太田道灌/北条早雲/宗祇/肖柏/山崎宗鑑/雪舟等揚/狩野元信/日親/真盛/大内政弘/畠山政長/畠山義就/細川政元/了庵桂悟/「応永十六年馬上御鉾次第」/近衛政家/近衛尚通/九条政基/清原宣賢/吉田兼倶/尋尊/浦上則宗/尼子経久/毛利豊元/日明貿易・蔗軒目録・(写)/日明貿易商人/大内義興/大内義隆/陶晴賢/毛利元就/浅井亮政/浅井長政/朝倉義景/後奈良天皇/山科言継/六角貞頼/顕如/足利義晴/足利義輝/足利義昭/織田常竹/斎藤道三/細川晴元/三好長慶/松永久秀/上杉憲政/上杉定実/伊達晴宗/蘆名盛氏/島津忠良/龍造寺隆信/戸次道雪/保春院侍女小大納言/田村隆顕夫人小宰相・「伊達政宗宛書状」/大友氏老女/今川義元/北条氏康/上杉謙信■■  ■■「釈文補遺」■■  ■■「年表」■■  ■■書簡/掛軸■■  ■■以下詳細をご覧下さい!!■■




    ■■『書籍』・・・■■



    ■■『書の日本史』・・・■■

    ―”第4巻・(全9巻中の第4巻)”―



    ●●『室町/戦国』・・・●●

      ◆平凡社・1975。

      ◆編・佐藤進一/丹羽徳彦。



    ―”表紙カバー”―

      ◆上杉謙信・画像・花押・書状。



    ―”参考に・(全9巻)―

      ◆1・飛鳥/奈良・(弥永貞三)。

      ◆2・平安・(土田直鎮)。

      ◆3・鎌倉/南北朝・(田中実)。

      ◆4・室町/戦国・(佐藤進一・羽下徳彦)。

      ◆5・安土桃山/江戸初期・(芳賀幸四郎)。

      ◆6・江戸・(辻達也)。

      ◆7・幕末維新・(小西四郎)。

      ◆8・明治・大正・昭和・(今井庄次)。

      ◆9・補論/総牽引・(花押・印章総覧)。


    ★古文書様式の解説、文体論、伝来と保存、探訪と編集
     など、基本的テーマの10数扁は学者の道しるべであ
     り、研究者好個の読物でもある。
     花押・印章総覧は、花押・2千点、印章・5百点と質
     量ともに未曾有の資料である。
     ・(A4判・290頁)。


    ―”監修者―

      ◆坂本太郎・(東京大学名誉教授・国学院大学教授)。

      ◆竹内理三・(東京大学名誉教授・早稲田大学教授)。

      ◆堀江知彦・(二松学舎大学教授)。

    ―”本巻担当委員”―

      ◆佐藤進一・羽下徳彦。

    ―”編集委員”―

      ◆今井庄次。

      ◆弥永貞三。

      ◆小西四郎。

      ◆佐藤進一。

      ◆田中稔。

      ◆辻達也。

      ◆土田直鎮。

      ◆芳賀幸四郎。

      ◆羽下徳彦。

    ―”装幀”―

      ◆原弘。



    ■発行日=昭和50年5月21日・(初版第一刷発行)。
         昭和53年6月20日・(初版第三刷発行)。
    ■発行所=株式会社・平凡社。
    ■外箱・厚布表紙・表紙カバー。
    ■サイズ=22×31.5×2.7cm。
    ■定価=3800円。
    ■状態。
      ●外箱に多少のキズ、ヤケが有ります。
      ●本誌内に多少のヤケが見えますが、
      ●大きなダメージは無く
      ●年代的には良い状態に思います。



    ◆◆注意・・・◆◆

     ★カラー図版にシミ、本誌開き側三方に多少
      のシミが有りますので、ご理解下さい。

     ★発行日より、経年を経て下ります。
      コンディションに係らず、古書で有る事を
      充分に御理解の上、御入札下さい。

     ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!!



    ●全・約・280頁・・・!!

      ◆「異体字・略字等」・一覧表・付属。



    ●図版・194点・・・!!

      ◆挿図も含みます・(図版目録から引用)。

      ◆「本文」・図版・1~86。

      ◆「人と書」・図版・87~194。


    ―”凡例”―

     ◆1・本巻・「人と書」・図版は、室町・戦国期の、
        約二世紀間ににおける、各界の人物の書・およ
        び事項より、101点を選び採録した。

     ◆2・人名は・事項は一般に通用している呼称を用い
        た。

     ◆3・各項解説文中の日本年号には、初出の場合のみ
        に西暦年を付した。

     ◆4・「時代概説」・および・「書風の流れ」・の中
        で、本巻・「人と書」・欄に採録した人物、事
        項が登場した場合、初出の右肩にその図版番号
        を付した

     ◆5・南北朝期の日本年号は、主として北朝年号を用
        いた。


    ―”釈文”―

     ◆イ・釈文は原則として文章通りの配列とし、適宜に
        句読点・返点・送りがな等を付した。

     ◆ロ・送りがなは現代かなづかいを使用した。

     ◆ハ・散らしの書もの、また追而書が行間に及んでい
        るものには読順を付した。

     ◆ニ・難読文字には適宜ふりがなを付し・( )・で
        かこんだ。

     ◆ホ・現代一般に濁って読むかな文字には濁点を付し
        た。

     ◆ヘ・変体がな、異体文字等は原則として通用の文字
        に改めた。

     ◆ト・誤字・当字等は右傍に正しい文字を・( )・
        を付して記した。

     ◆チ・脱字・衍字・闕字等は注で説明した。

     ◆リ・文書は塗抹、書きかえ等がある場合、字画が判
        明するものには左傍に・=・を付し、不明なも
        のには・■・をもってあてた。

     ◆ヌ・磨滅、虫喰等による判読不能の箇所は・□・で
        示し、推測できる場合は・可・のように記した。
        また、字数の推定できる場合は字数分だけ・□・
        を付し、不明の場合には・□・印を付した。

     ◆ル・年欠文書で年が判明するものには・(文明二年
        )・のように補記した。

     ◆ヲ・花押・印章・封じ目は、その形・様式にかかわ
        らず、すべて・(花押)・印・(封)・とした。

     ◆ワ・端裏書・ウワ書・異筆等はその箇所を・「 」
        ・でかこみ・(端裏書)・(ウワ書・(異筆)
        ・等と補記した。

     ◆カ・書状等の長文に及ぶ場合・「人と書」・欄では
        その一部を掲載し、全文または掲載できなかっ
        た 箇所の写真、釈文を巻末の・「釈文補遺」・
        欄に掲載した。



    ●「図版」・に・・・!!

      ◆作者・(生没年)/品名/釈文/解説・他。



    ●「図版目録」・に・・・!!

      ◆作者・(生没年)/品名/所在地/所蔵/保管者。



    ●「協力いただいた方々・」・・!!

    **”(個人名は省略・記載は有ります)”**

      ◆朝倉氏遺跡調査研究所。

      ◆石山寺。

      ◆石清水八幡宮。

      ◆永青文庫。

      ◆鎌倉国宝館。

      ◆京都国立博物館。

      ◆京都大学付属図書館。

      ◆京都府立総合資料館。

      ◆宮内庁書陵部。

      ◆慶応大学三田情報センター。

      ◆興福寺。

      ◆滋賀大学経済大学附属資料館。

      ◆正倉院。

      ◆親種寺。

      ◆善恵寺。

      ◆専光寺。

      ◆仙台市博物館。

      ◆善福寺。

      ◆醍醐寺。

      ◆東京国立博物館。

      ◆東京大学史料編集所。

      ◆東洋文庫。

      ◆内閣文庫。

      ◆長崎県立図書館。

      ◆名古屋大学国史研究室。

      ◆奈良国立文化財研究所。

      ◆文化庁。

      ◆宝山寺。

      ◆防府毛利報公会。

      ◆本能寺。

      ◆前田育徳会尊経閣文庫。

      ◆妙興寺。

      ◆八坂神社。

      ◆陽明文庫。

      ◆竜安寺。

      ◆他・(個人省略)。



    ●蒐集・資料などの参考に・・・!!



    ●探されていた方は・是非・この機会に・・・!!



    ●以下・詳細をご覧ください・・・!!

      ◆詳細は・全掲載中の一部を抜粋して下ります。

      ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。

      ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。



    ●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と・致します。



    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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    ■■『乱世の政治と社会』・・・■■

    **”羽下徳彦”**


    ●●一・「室町御所の座」・・・●●


    ●1・「将軍と宿老」・・・●

       ◆宿老政治。

       ◆守護と国人。

       ◆冊封・交隣。


    ●2・「将軍専制の挫折」・・・●

       ◆還俗将軍。

       ◆永享の乱。

       ◆嘉吉の乱。

       ◆徳政と土一揆。


    ●●二・「乱世に生きる人々」・・・●●


    ●1・「応仁の乱」・・・●

       ◆分裂する大名家。

       ◆国歌を滅ぼす。

       ◆鉤の陣。


    ●2・「集う者・散る者」・・・●

       ◆一向一揆。

       ◆国一揆。

       ◆義政と富子。

       ◆公家と僧侶。


    ●●三・「天下統一への道」・・・●●


    ●1・「室町御所の終焉」・・・●

       ◆流浪する将軍。

       ◆町と村。


    ●2・「群雄の争覇」・・・●

       ◆領国の経営。

       ◆乱世の終焉。



    ■■『室町時代の書風』・・・■■

    ―”書風の流れ・4”―

    **”堀江知彦”**


    ●1・「書と道」・・・●


    ●2・「流派の発生」・・・●


    ●3・「禅林墨蹟」・・・●



    ■■『偽文書について』・・・■■

    ―”その成立と効果”―

    **”網野善彦”**


    ●「はじめに」・・・●

    ★文書の偽造は、古代以来・「律」・や・「庁例」・な
     どによって、重い罪とされてきた。
     中世になると・「御成敗式目」・では・「謀書」・の
     罪科を規定し、侍の場合は所領没収ないし遠流、凡下
     は火印を面におすこととしており、江戸時代にも主謀
     者は引き廻しのうえ獄門、共謀者も死罪と定められて
     いた。
     それにもかかわらず、偽文書の作成はやまず、とくに
     鎌倉時代以降、所領をげぐる訴訟の激増とともに、み
     ずやらの主張を正統化するための文書偽作はさかんに
     行われ、おのずと文書の真偽鑑定が訴訟裁決のために
     必要な手続きとなってきた。
     周知のように、西欧の古文書学はまさしくこうした文
     書の真偽を究明しようとする努力のなかから発達して
     きたのであるが、しかし日本の場合、鎌倉時代に真偽
     判定の一定の進歩がみられたといえ、それが一個の学
     問までに 結晶するにいたらなかったのである。
     それどころか、戦国期を中心に文書の偽作はいよいよ
     さかんになり、それに作成された明らかな偽文書が、
     江戸時代を通じて権威あるものとみなされ、公式の制
     度がそれにもとづいて運用された事例すら現われてく
     る。
     この辺に日本と西欧の社会の類似と相違を考えていく
     うえで一つの手がかりがあると思われるが、それはさ
     てお き、ここではこうした事例のなかで最も著名な鋳
     物師の場合を中心に、職人の偽文書について、その成
     立の意義を考えてみたい。

    ★このように偽文書の特異な性格は、すでに江戸時代に
     随筆家などによっても注目されていたが、明治以降、
     三浦周行・牧野信之助・中村直勝などの諸氏の研究に
     よって、それが職人たちの生業に関わる特権、独占権
     を裏づけるものとして、おもに戦国期に作成されたこ
     と、その権威の源泉は天皇に求められる場合が多いこ
     と、などが明らかにされてきた。
     とくに中村氏はこうした偽文書の存在を根拠にして、
     皇室と結びついた職人である供御人の成立を南北朝期
     以降に求めつつ、その偽作の背景に、神から人へ、米
     から貨幣へという社会の転換を見出そうとしている。
     偽文書を、それが偽作であるという理由でただちにす
     て去るのではなく、その作成の動機、背景にまで遡っ
     て追究しようとする方法は、古文書学の当然となるべ
     き道であり、継承されなくてはならないが、ただ中村
     氏の場合、供御人書=偽文書という定式に固執された
     結果、真正の文書までが偽文書のなかに加えられるこ
     とになり、そのため供御人の起源についても誤りが生
     じ、真の問題の所在はなお不鮮明のままになっている
     ように思われる。
     この点については別の機会にのべたことがあるので、
     一  であるものについてのべてみたく思う。


    ●一・「職人の偽文書」・・・●

      ◆45・天皇御璽を押した偽蔵人所牒・「真継文書」。
                   ・名古屋大学文学部。


    ●二・「鋳物師の偽文書と真継久直」・・・●

      ◆46・燈炉供御人等重申状・
            「兼中卿記・永仁元年十二月巻紙背」。
                   ・東京・東洋文庫。

      ◆47・河内国鋳物師座法・「真継文書」。
                   ・名古屋大学文学部。

      ◆48・蔵人所牒・(偽)・「真継文書」。
                   ・名古屋大学文学部。

      ◆49・蔵人所牒・(偽)・「真継文書」。
                   ・名古屋大学文学部。

      ◆50・鋳物師職座法・「真継文書」。
                   ・名古屋大学文学部。

      ◆51・源頼朝袖判奉書・(偽)・「真継文書」。
                   ・名古屋大学文学部。

      ◆52・御蔵富弘重言上状・「真継文書」。
                   ・名古屋大学文学部。

      ◆53・後奈良天皇女房奉書・「真継文書」。
                   ・名古屋大学文学部。

      ◆54・今川義元書状案・「真継文書」。
                   ・名古屋大学文学部。

      ◆55・大内氏奉行人奉書・「真継文書」。
                   ・名古屋大学文学部。

      ◆56・天皇御璽を押した偽蔵人所牒・「真継文書」。
                   ・名古屋大学文学部。


    ●三・「偽文書と由緒書」・・・●


    ●「むすび」・・・●

    ★偽文書はこれまで、歴史学にとっても古文書学にとっ
     ても、日陰の存在であり、実際にほとんどすててかえ
     りみられなかったと思う。
     たしかに真正な文書をみなれた人の目には、それはま
     さしく・「気持のよくない」・「気味わるい」・存在
     に違いない。
     しかし、もしもここでもべたようなことが多少とも認
     められるならば、偽文書は文献を基礎とする歴史学の
     世界と、民俗学あるいは文学の世界とつなぐ、大切な
     かけ橋になりうるのではなかろうか。
     そしてそこに、万一、日本の社会の体質にもふれる問
     題がひそんでいるとすれば、これを日陰に放置するこ
     とは許されないことであろう。
     本稿がそれを少しでも明るみに出すために、若干なり
     とも役に立つならば幸いである。



    ■■『紙背文書』・・・■■

    **”田中実”**

    ★古い時代の転籍・古文書の中には、その紙背・(裏面
     )・に別の古文書が書かれたものが多く見出される。
     これは紙の貴重な昔時にあっては、一度使用し反故と
     なった紙をそのまま廃棄することなく、空白となって
     いる
     裏面を再利用することが多かったことによるものであ
     る。
     したがって現在は典籍の方が表側・古文書が裏側とな
     っているが、時間的な利用の順序としては、紙背の古
     文書が第一次、表側の転籍が題二次的利用となる。
     しかし現在の伝存形態としては典籍が主となっている
     ため、第一次利用された古文書を従と見て、これを紙
     の背・(裏側)・にある文書、すなわち・「紙背文書
     」・とよびならわしている。
     ここに述べようとする・「紙背文書」・とは、このよ
     うな典籍等を書写するのに利用された古文書を指す・
     (略・・・・・・・)。



    ■■『書の心理』・・・■■

    ―”書による人の謎解きについて”―

    **”黒田正典”**


    ●一・「理論編」・・・●

     ●1・書の心理とは。

     ●2・筆跡特徴と性格特徴の関係。

     ●3・実例観察上の留意点。


    ●二・「実例編」・・・●

     ●1・吉井勇。

     ●2・頼山陽・土井晩翠。

     ●3・聖徳太子。

     ●4・親鸞。

     ●5・藤原定家。

     ●6・藤原行成。

     ●7・近衛家煕。

     ●8・石川啄木。

     ●9・北条政子。

     ●10・藤原佐理。


    ●三・「まとめ」・・・●



    ■■『筆の歴史』・・・■■

    **”永井敏男”**

     ●筆の伝来。

     ●正倉院収蔵の筆。

     ●日本での製筆。

     ●筆の種類。



    ■■『人と書』・・・■■

    **”(中扉題字・坂本太郎)”**

    ―”カラー”―

      ◆87・三条西実隆・「波々伯部政盛宛書状」。

      ◆88・武田信玄・「願文」。
                   ・静岡・浅間神社。

    ―”白黒”―

      ◆89・足利義持・「満済宛書状」。
                   ・京都・醍醐寺。

      ◆90・足利義教・「満済宛書状」。

      ◆91・満済・「妙法院宛書状」。
                   ・京都・醍醐寺。

      ◆92・足利氏満・「寄進状」。
                   ・茨城・鹿島神宮。

      ◆93・足利持氏・「願文」。
                   ・神奈川・鶴岡八幡宮。

      ◆94・上杉憲実・「上杉房顕宛譲状」。

      ◆95・後小松天皇・「庭田資子宛譲状」。

      ◆96・貞成親王・「正親町三条実雅宛書状」。
                   ・東京・宮内庁書陵部。

      ◆97・後花園天皇・「諡号勅書」。
                   ・神奈川・円覚寺。

      ◆98・万里小路時房。

         ★「建内記・正長元年五月十四日之条」。
                   ・京都大学付属図書館。

      ◆99・中原康富。

         ★「康富記・文安六年四月二日之条」。
                   ・東京・国立国会図書館。

      ◆100・一揆契状・「永徳四年松浦党一揆契状」。
                   ・長崎県立図書館。

      ◆101・世阿弥・「金春禅竹宛書状」。
                   ・奈良・宝山寺。

      ◆102・金春禅竹・「猿楽縁起」。
                   ・奈良・宝山寺。

      ◆103・正徹・「書状」。

      ◆104・一休宗純・「偈・漁文」。

      ◆105・瑞渓周鳳凰・「松鴎斎記」。

      ◆106・「嘉吉元年徳政令」。
                   ・京都府立総合資料館。

      ◆107・畠山持国・「毛利煕元宛書状」。
                   ・山口・防府毛利報公会。

      ◆108・山名宗全・「東寺宛書状」。
                   ・京都府立総合資料館。

      ◆109・細川勝元・「毛利豊元宛書状」。
                   ・山口・防府毛利報公会。

      ◆111・斎藤妙椿・「善恵寺衆僧中宛書状」。
                   ・岐阜・善恵寺。

      ◆112・蜷川親元。

         ★「「親元日記・文明十三年七月十日之条」。
                   ・東京・内閣文庫。

      ◆113・金秀衡氏・「東寺公文宛書状」。
                   ・京都府立総合資料館。

      ◆114・たまがき・「東寺公文宛書状」。
                   ・京都府立総合資料館。

      ◆115・蓮如・「専光寺宛書状」。
                   ・石川・専光寺。

      ◆116・「寛正二年惣荘置文」。
                   ・滋賀大学経済学部。

      ◆117・大乗院寺社雑事記。

         ★「文明十七年十二月十一日之条」。
                   ・東京・内閣文庫。

      ◆118・足利義政・「島津又三郎宛御内書」。
                   ・東京大学史料編集所。

      ◆119・大乗院寺社雑事記。

         ★「文明九年七月二十九日之条」。
                   ・東京・内閣文庫。

      ◆120・足利義視・「相楽為読宛御内書」。
                   ・東京・慶応大学図書館。

      ◆121・後法興院記・「長享三年九月二十日之条」。
                   ・京都・陽明文庫。

      ◆122・一条兼良・「甘露寺親長宛書状」。

      ◆123・日野勝光・「唐橋在数宛書状」。
                   ・東京・宮内庁書陵部。

      ◆124・桃源瑞仙・「利渉守○宛書状」。
                   ・京都・相国寺慈照院。

      ◆125・亀泉秀証。

         ★「蔭涼軒日録・延徳二年五月四日之条」。
                   ・東京大学史料編集所。

      ◆126・横川景三・「識蘆庵記」。

      ◆127・心敬・「連歌百句付」・巻末・奥付。
                   ・奈良・天理図書館。

      ◆128・東常緑・「和歌懐紙」。

      ◆129・上杉定正・「相承院宛書状」。
                   ・神奈川・鶴岡八幡宮。

      ◆130・太田道灌・「沼尻但馬守宛書状」。

      ◆131・北条早雲・「小笠原貞基宛書状」。
                   ・東京大学史料編集所。

      ◆132・宗祇・「兵衛殿宛書状」。

      ◆133・肖柏・「宮内大輔宛書状」。

      ◆134・山崎宗鑑・「和歌懐紙」。

      ◆135・雪舟等揚・「破墨山水図賛」。
                   ・東京国立博物館。

      ◆136・狩野元信・「玉雲軒宛書状」。
                   ・京都・大徳寺。

      ◆137・日親・「仮名書法度」。
                   ・京都・本法寺。

      ◆138・真盛・「治部少輔宛書状」。
                   ・滋賀・西教寺実成坊。

      ◆139・大内政弘・「毛利豊元宛書状」。
                   ・山口・防府毛利報公会。

      ◆140・畠山政長・「毛利豊元宛書状」。
                   ・山口・防府毛利報公会。

      ◆141・畠山義就・「東寺宛巻数返事」。
                   ・京都府立総合資料館。

      ◆142・細川政元・「多田院宛書状」。
                   ・兵庫・多田院。

      ◆143・了庵桂悟・「破水墨山水賛」。
                   ・東京国立博物館。

      ◆144・「応永十六年馬上御鉾次第」。
                   ・京都・八坂神社。

      ◆145・近衛政家・「後法興院記」。
                   ・京都・陽明文庫。

      ◆146・近衛尚通・「島津忠兼宛書状」。
                   ・東京大学史料編集所。

      ◆147・九条政基・「九条尚経宛書状」。
                   ・東京・宮内庁書陵部。

      ◆148・清原宣賢・「孟子抄・巻末識語」。
                   ・京都大学付属図書館。

      ◆149・吉田兼倶・「勧修寺教秀宛書状」。

      ◆150・尋尊。

         ★「大乗院寺社雑事記・文明元年十月十九日
           之条」。
                   ・東京・内閣文庫。

      ◆151・浦上則宗・「吉川経基宛書状」。

      ◆152・尼子経久・「吉川国経宛書状」。

      ◆153・毛利豊元・「合戦太刀打注文」。
                   ・山口・防府毛利報公会。

      ◆154・日明貿易・蔗軒目録・(写)。
                   ・東京・前田育徳会。

      ◆155・日明貿易商人・「唐船日記」。
                   ・東京・内閣文庫。

      ◆156・大内義興・「小笠原貞忠宛書状」。
                   ・東京大学史料編集所。

      ◆157・大内義隆・「安国寺真鳳宛書状」。
                   ・東京・慶応大学図書館。

      ◆158・陶晴賢・「吉川元春宛書状」。

      ◆159・毛利元就・「毛利隆元宛書状」。
                   ・山口・防府毛利報公会。

      ◆160・浅井亮政・「掟書」。
                   ・滋賀大学経済学部。

      ◆161・浅井長政。

         ★「朽木元綱宛浅井久政連署起請文」。

      ◆162・朝倉義景・「玉井軒宛書状并和歌短冊」。
                   ・京都・本能寺。

      ◆163・後奈良天皇・「足利義晴宛書状」。
                   ・京都・醍醐寺。

      ◆164・山科言継・「言継御記」。
                   ・東京大学史料編集所。

      ◆165・六角貞頼・「朽木稙綱宛書状」。
                   ・東京・内閣文庫。

      ◆166・顕如・「浄興寺宛書状」。
                   ・新潟・浄興寺。

      ◆167・足利義晴・「大館尚氏宛御内書」。

      ◆168・足利義輝・「聖護院道増宛書状」。
                   ・山口・防府毛利報公会。

      ◆169・足利義昭・「小早川隆景宛書状」。

      ◆170・織田常竹・「書状」。
                   ・愛知・浄興寺。

      ◆171・斎藤道三・「遺言状」。
                   ・京都・妙覚寺。

      ◆172・細川晴元・「東寺衆徒宛書状」。
                   ・京都府立総合資料館。

      ◆173・三好長慶・「十河孫六郎乳母宛書状」。

      ◆174・松永久秀・「東寺衆徒宛書状」。
                   ・京都府立総合資料館。

      ◆175・上杉憲政・「願文」。
                   ・茨城・鹿島神宮。

      ◆176・上杉定実・「桃渓斎家弘宛書状」。

      ◆177・伊達晴宗・「中名平右衛門宛書状」。
                   ・仙台市博物館。

      ◆178・蘆名盛氏・「伊達輝宗宛書状」。
                   ・仙台市博物館。

      ◆179・島津忠良・「島津貴久宛書状」。
                   ・東京大学史料編集所。

      ◆180・龍造寺隆信。

         ★「「田尻鑑種宛龍造寺政家連署起請文」。
                   ・佐賀・親種寺。

      ◆181・戸次道雪・「田尻鑑種宛書状」。
                   ・佐賀・親種寺。

      ◆182・保春院侍女小大納言・「片倉小十郎宛書状」。
                   ・仙台市博物館。

      ◆183・田村隆顕夫人小宰相・「伊達政宗宛書状」。
                   ・仙台市博物館。

      ◆184・大友氏老女・「相良氏宛書状」。
                   ・東京・慶応大学図書館。

      ◆185・今川義元・「松井貞宗宛書状」。
                   ・静岡・臨済寺。

      ◆186・北条氏康・「結城晴綱宛書状」。
                   ・東京大学史料編集所。

      ◆187・上杉謙信・「願文」。



    ■■『解説・釈文補遺』・・・■■

      ◆188・図100・の再掲。

      ◆189・図113・の再掲。

      ◆190・図114・たまがき・「遺品目録」。

      ◆191・図159・の再掲。

      ◆192・図182・の再掲。

      ◆193・図183・の再掲。



    ■■『図版目録』・・・■■



    ■■『年表』・・・■■



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