グリン/ゴーン・クレイジー《ニルス・ロフグレンの世界》
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Item Information
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- w1142701755
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Item Description
1977年の作品。
ニルス・ロフグレンは、1951年6月21日生まれ、米国出身のシンガーソングライター、ギタリスト、マルチ・インストゥルメンタリストです。
イリノイ州シカゴで、イタリア人の母とスウェーデン人の父の間に生まれた彼は、幼い頃、一家でワシントンD.C.郊外のメリーランド州ベセスダに引っ越します。
彼の最初の音楽体験は、5歳から始めたクラシック・アコーディオンで、10年間本格的に学び、少年時代を通じてクラシック音楽とジャズを学んだ後、ロックンロールに興味を持ち、ピアノとギターも弾けるようになりました。
そしてロフグレンは音楽のキャリアを追求するために、地元の公立高校、ウォルター・ジョンソン高校を1968年に17歳で中退しました。
ちなみに彼は音楽だけでなく、高校時代は競技体操の選手でもあり、その特技はのちのステージ・パフォーマンスで生かされ、彼がステージに立つと演奏中にバク転宙返りをすることでも有名になっています。
そして19歳でニール・ヤングのレコーディングに参加し、1970年のヤングのアルバム『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』でピアノとギターを演奏し、それ以来ロフグレンとヤングとの音楽的関係は続いており、サンタモニカ・フライヤーズの一員としてヤングの1975年のアルバム『今宵その夜』のレコーディングとツアーに、1982年アルバム『トランス』のツアーに参加しています。
また、ニール・ヤングのバック・バンドであるクレイジー・ホースのメンバーとしても活動し、最近作の2019年の『コロラド』と2021年の「バーン』でも充実した演奏を聴かせ、
2023年には、ロフグレンとヤングとクレイジー・ホースのメンバーの連名バンド、モリーナ、タルボット、ロフグレン&ヤング(Molina, Talbot, Lofgren and Young)を結成し、アルバム『All Roads Lead Home』を発表しています。
また彼は、1984年からはブルース・スプリングスティーンのバック・バンドのEストリート・バンドのギタリストとして、スティーヴ・ヴァン・ザントに代わって加入したことでも有名で、ニール・ヤングとブルース・スプリングスティーンという異なるタイプのロック・アーティストの片腕となり、2014年にはEストリート・バンドのメンバーとしてロックの殿堂入りを果たしています。
そんな彼がキャリアの最初期に結成したバンドが、グリンでした。
1968年、ロフグレンは、ベーシストのジョージ・デイリー、ドラマーのボブ・バーベリッチとグリンを結成すると共に、バンドはニール・ヤングの手助けを受けてスタジオを借りて、1971年にレコード会社と契約を結ぶことに成功します。
しかし、デイリーがコロムビア・レコードでA&Rの仕事をするためにバンドを脱退し、後任としてベーシストのボブ・ゴードンが加入し、ゴードンはロフグレンの目指したアーシーでキャッチーなギター中心のハード・ロック・サウンドの創作に貢献し、ロフグレンはグループの曲の大半を作曲し、しばしば他のメンバー(主にドラマーのボブ・バーベリッチ)とヴォーカルを分担し、発表された全4枚のアルバムは高い評価を得ています。
特に本作『ゴーン・クレイジー』は、メジャー・レーベルであるA&Mとの初契約のアルバムであり、セカンド・アルバムからリズム・ギタリストとしてバンドに加入した弟のトム・ロフグレンと共に、彼らしいロックンロール・ナンバーと、クライディー・キング、シャーリー・マシューズ、メリー・クレイトンのバッキング・ヴォーカルを含むロック・バラードがバランス良くミックスされ、今作へのバンドの意気込みを感じさせます。
元クレイジー・ホースのギタリストで薬物の過剰摂取により亡くなったダニー・ウェットンに捧げられた『ベガーズ・デイ〜ダニー・ウェットンへの讃歌』は、1970年のクレイジー・ホースのオリジナル版よりも心に染みるギター・プレイが印象的であり、ボブ・バーベリッチのドラミングは、特に『夢魔』でのリード・ヴォーカルとともに際立っており、全ての楽曲ををボブ・ゴードンのベースがしっかりとサポートしています。
しかし、このように充実した内容ながら、セールス的には全くの不発に終わり、A&Mとの契約も打ち切られ、グリンは解散し、今作がラスト・アルバムとなったのでした。
以後、ニルス・ロフグレンはソロ・キャリアを追求しながら、前述したように大物アーティストのサポート役として欠かせない存在になっていきます。
国内盤なので、ライナーノーツ・英詞は付属しています。
帯はありません。
レコードの保管については、専用ラックに立ててきましたが、経年により少しだけ反りがあります。鑑賞には問題ありません。
同じく経年により、色褪せが少しだけあります。
それ以外は美品です。
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